仕事が終わらない人のは生産性を理解できていない。正しい効率の考え方。

皆さんは普段どのように目の前の作業に対処しているでしょうか?時短、残業なしと叫ばれている昨今、生産性の向上は急務です。一方で、”時間だけが短くなり仕事の量が変わらないのだから、仕事が終わるはずがない。”という声が聞こえてきます。

 

作業効率がどれだけ早くても、作業を全て終わらせることは不可能

しかしただ叫んでいても何も変わらない。みなさんが今やるべきことは、”生産性を上げる”ことです。

ただ、ここで提唱したい”生産性を上げる”とは、作業のスピードを10%アップしろとかそういうたぐいの話ではなく、”レバレッジの高い”仕事を優先しましょうという事です。

 

何故なら、やるべき作業がなくなることは決してないからです。会社としてやるべきこと、やりたいことは無限にあります。もしないと考えているのであれば、それをあなたが見えていないか、当事者として考えていないかのどちらかです。仕事は探せば無限にあります。

 

だとしたら、暇そうなのに評価されてる彼らは一体・・・?

しかし世の中には全然仕事をしていないのに結果が出ている人間が実際にいます。何も知らなければ理不尽に感じるかもしれません。またそれは才能の差であるとか、ポジションが違うからとか考えがちです。

 

ただ私から言わせれば、彼らはこの世の中のカラクリを知っていて、あなたは知らないだけです。頭の中にそのように問題を捉えるフレームワークがあるかないか、というだけです。

またそれで、はっきり申し上げて、”見える世界が全く変わってきます”

 

そのカラクリとは、作業にはインパクトの大きいモノと、小さいモノがある

 

ということです。当たり前の事を言っているようですが、言葉面だけ理解しているのと腹落ちしているのでは明らかにアウトプットの質が変わってきます。

 

実例を挙げてお話しましょう。成果が分かりやすく筆者のバックグラウンドの一つであるマーケティングを例にとります。

 

タスクさんと効率くんのタスクの進め方の違いを比較

 

タスクさんと効率くんがそれぞれECサイトX,Yのマーケティングを新しく担当することになりました。サイトの条件は全く一緒だとします。上司からのミッションは、月間の売上を半年以内に1,000万円から1,200万円にすることです。

 

サイトの訪問者:10万人/月

購入者:1000人/月

購入単価:1万円/回

マーケティング費:100万円/月

内訳: 

Adwords(Googleの広告): 30万

Yahooスポンサードサーチ:30万

Facebook:20万

コンテンツ:20万

 

【タスクさんのケース】

タスクさんはAdwordsが得意だったのでAdwordsの改善を行う事にしました。

タスクさんは、広告のキーワードを見直すことでCV数を同じ予算内で120%増やす事ができました。これによってAdwords経由の購入者は300人→360人と+60人出来たので月の売上は60万円増えました。タスクさんはこれをYahooスポンサードサーチにも適用することで、計+120万円は増やす事が出来ました。

ただし、残りの80万円が足りません。タスクさんは結局目標未達で終わりました。

 

【効率くんのケース】

効率くんはマーケティングは得意ではなかったのですが、データ分析が得意でした。まず現状の数字をブレークダウンすることにしました。

1,000万円 = 訪問者数10万人×購入率(CVR)1%  × 平均単価1万円

 

この中のパラメータで、購入率に着目しました。購入率を1%から1.2%に上げる事が出来れば目標は達成します。Googleアナリティクスでデータを見てみると、PCの方はコンバージョン率が1.3%あるにも関わらず、スマホが0.8%であることが分かりました。詳しく見てみると購入時の入力フォームがスマホに最適化されておらず、ここで70%のユーザーが離脱していました。

効率くんはフォーム用に改善することで目標を達成しました。

 

皆さんは普段どのように目の前の作業に対処しているでしょうか?時短、残業なしと叫ばれている昨今、生産性の向上は急務です。一方で、”時間だけが短くなり仕事の量が変わらないのだから、仕事が終わるはずがない。”という声が聞こえてきます。ただそももそも、「作業効率がどれだけ早くても、作業を全て終わらせることは不可能」というのは理解していますいか?また、世の中には全然仕事をしていないのに結果が出ている人間が実際にいるのは何故でしょうか?その理由は、該当タスクの目的達成への寄与度です。これを試算できるかどうかが、生産性の分かれ道と言えます。

二人にはどんな差があったでしょうか?

タスクさんは、自分の知っている事、得意な事から作業を始めました。なぜなら自分が得意なほど成果を上げやすいと考えたからです。実際に成果も上がりました。CV数120%増は実際に凄い数字で、スキルが高いことが分かります。しかし、目標達成はしていません。

一方で効率くんは、数字を見ながら可能性が高い所から潰していく事にしました。何故でしょうか?それは、”効率くんが、数字のインパクトが小さい所、つまり目的達成への寄与が小さいものはやらない”と決めていたからです。例えばAdowrds、Yahooスポンサードサーチだけで数字を作ろうと思ったら、120% / 60% =  200%の改善をしなければ数字達成しないのです。これは現実的には難しい数字です。一方で購入率に着目すれば全てのチャネルに寄与するため、120% /100% = 120% で、20%伸ばせば良い事になります。

 

やるべきタスクはたくさんある。が、やらなくても良いタスクは実は多い。

 

ここで大事なのはタスクさんの改善は無駄でなく”すべき事である”ということです。他にもやるべき事は山ほどあるでしょう。タスクさんには無限の仕事が待っているように思えます。

一方効率くんは、まだまだ”できること”はたくさんあります。日本人の真面目な気質だとここをやりたくなる人は多いでしょう。

しかし、”もうする必要がない”と割り切っていいのです。何故なら、目標を達成したから。ここで”広告改善もやらなければ”と思ってしまうと本当に危険です。その仕事は、”余計な作業”なのです。効率くんがやるべき事は、他の”インパクトの大きい仕事”なのです。

 

この判断を誤るから、仕事が終わらないのです。やるべき事に1点集中し、インパクトの高い、レバレッジの効く所から攻めていく。これさえ頭に入っていれば生産性が劇的に変わります。

 

みなさんもぜひ、”この仕事のインパクトはどのくらいか”を意識して仕事に取り組んでください。

 


\フリーランスになる前にクレカ作成は必須!今なら当サイトからの申込み限定で6,000円相当のポイント還元キャンペーン中↓/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA